2018年の発売当初から Surface Go が気になっていたのですが、国内で個人向けに販売しているものは Office がバンドルされたものしかなく、Office 365 Solo を契約している者としてはOfficeライセンスは要らないので、どうしようかなーというジレンマに陥っていました。
海外では、個人向けでもOfficeなし版が普通に販売されれているので、香港旅行のついでに安く変えないかと調べてみたところ、香港のセントラルにあるTechSpotというお店で割安に販売していることが分かりましたので、買ってきました。
スペック
Surface Go のスペックは、以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | Intel Pentium Gold 4415Y CPU |
ディスプレイ | 10インチ (1,800×1,200) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB SSD |
カメラ | フロント : 500万画素、リア : 800万画素 |
インターフェイス | USB Type-C、microSDカードスロット、イヤホンジャック |
OS | Windows 10 S |
サイズ(幅 x 奥行き x 高さ) | 245 x 175 x 8.3mm |
重さ | 522g |
主な用途
Surface Go を使って、主に以下のような用途に使っています。
・ブラウザでのブラウジング
・Visual Studio Code を使ったブログ記事の作成
・写真の簡単な編集作業
・Excelを使った簡単な作業
・Diablo 3
使用環境は、外部モニタとして4Kモニタを接続して、ミラーモードで使用しています。
良い点
Surface Go を2か月ほど使ってみて、良かったと感じた点は、以下の通りです。
サイズ感
本体サイズが小さく、Type Coverをつけても1kg以下と軽量なので、持ち運びが苦にならないです。
これが最大のメリットではないでしょうか。
処理速度
Surface Go のCPUは Pentium Gold 4415Y を搭載しています。
Core i3 と比べてもかなり性能が落ちると聞いていたのですが、思っていた以上にサクサク動いてくれて満足いく処理速度でした。
Diablo 3 をプレイしてみましたが、こちらも支障ないレベルで遊ぶことができました。
これで、どこでも Diablo 3 が遊べます。
ディスプレイの解像度
Surface Go のディスプレイサイズは 10インチで解像度は 1800×1200 と、小型のわりに解像度が高いところがお気に入りです。
表示設定を100%にしても、(個人的には)文字が小さすぎることはなく、フルHDよりも縦の表示幅が広くていいですね。
ちなみに、初期状態では表示設定が 150% になっています。
100% と 150% の違いは、以下の通り(左が100%、右が150%)です。
充電
純正ACアダプタだけではなく、手持ちのUSB充電器やモバイルバッテリーからも充電が可能なところは、かなり使い勝手がいいです。
純正のACアダプタの出力は 24W なのですが、手持ちのAnker PowerPort miniという12WのUSB充電器でもなんとか充電ができます。
また、手持ちのAnker PowerCore 10000というモバイルバッテリも12Wの出力なので、同じように使えています。
出力が半分だと使いながらだと充電よりも消費が上回ってしまいますが、バッテリ稼働時間を長くすることはできていると思います。
Windows Hello
Windows Hello 顔認証サインインに対応しているので、Surface Goの前に座っているだけでログインできます。
これは、思っていた以上に便利です。
以前に使っていたWindows Phone Lumia 950 XL の光彩認証よりも段違いに反応が良くて、技術の進歩を感じられます。
悪い点
インタフェース
筐体が小さいということもあってか、外部インタフェースは USB type-c が1つと、MicroSDスロットが1つあるだけなので、 USB type-A の機器をそのまま使うことができません。
デジカメのSDカードを読み込むためのリーダーをつなぐことができないのが、地味に不便だなと思います。
USB type-cのハブを購入すれば解決するので、検討してみようと思います。
まとめ
発売から購入に至るまで、ずいぶん迷って時間がたってしまいましたが、2か月ほど使ってみてほぼ不満な点がないくらいで、とても気に入っています。
やはり10インチというサイズ感・軽量というのがとてもうれしいですね。
国内で購入するよりも少し安く購入できたのもあり、満足度100%という感じです。