お正月の初売りの際に、Sonyのミラーレス一眼 a7 IIを思い切って買いました。 これまでのデジタルカメラで使っていたSDカードをそのまま継続して使用しても問題はなさそうだったのですが、画素数が増えたので写真1枚当たりの容量が増えるだろうなと思い、容量の大きなSDカードを新調することにしました。
で、これまでのSDカードと新しいSDカードの性能差がなかなかに大きかったので、簡単にメモしてみます。
買ったSDカード
今回購入したのは、Sumsung製のMicroSDカード64GB EVOPlus Class10 UHS-I U3対応 というものです。 Amazonの商品ページに書かれていたスペックを抜粋すると、以下のような感じでした。
- インターフェース:SDXCカード
- 容量:64GB
- スピードクラス:class10 UHS-I U3対応
- 最大読込速度最大読出速度100MB/s、最大書込速度60MB/s
タイミングよくAmazonのタイムセールが開催されていて、1,790円で購入しました。
これまでのSDカード
これまで使っていたSDカードは、Transcend SDHCカード 16GB Class10 というものです。 Amazonの購入履歴をさかのぼってみると、2011年の購入でした。ずいぶん古いですね。。。
Amazonの商品ページに書かれていたスペックを抜粋すると、以下のような感じでした。
- インターフェース:SDHCカード
- 容量:16GB
- スピードクラス:class10
- 最大読込速度30MB/s
性能比較
2つのSDカードの読み書き性能を調べてみました。 使ったツールは、有名なCrystalDiskMarkです。
早速見てみましょう。
Sumsung SDXCカード
まずはSumsungのSDカードです。 ベンチマークの結果は、こんな感じ。
読み込みは最大90MB/s、書き込みは最大69MB/sという結果です。 ブロックサイズが小さくなると、読み込みで約9MB/s、書き込みで約3MB/sという感じです。
Transcend SDHCカード
続いて、TrancendのSDカードです。 こんな感じ。
読み込みは最大22MB/s、書き込みは最大13MB/sという結果。 Sumsung SDXCカードと比べると、4分の1くらいの性能ですね。 ブロックサイズが小さくなると、読み込みで約4MB/s、書き込みで約10KB/sという感じでした。 書き込み性能がかなり低いですね。
まとめ
同じSDカードで、ここまで性能差が出るんですね。 どちらもClass10対応だったので、そんなに大きな違いはないのかなーと安易に考えていましたが、そうではなかったみたです。
参考までの、XPS13の内蔵SSDの性能は以下のような感じでした。 やっぱり早いですね。