自宅のインターネット環境の変更を検討する

自宅のインターネット環境は、「フレッツ光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」と「OCN」の組み合わせとなっています。

最近、夜20~23時くらいの通信速度が遅いと感じることが多く、ダウンロード速度が1Mbps程度しかでないこともあり、インターネット環境の変更を検討することにしました。

確認

接続方法の変更

PPPoE で接続しているので、フレッツ網とプロバイダの接続部分が輻輳しているのかと思い、IPoE に切り替えられないか調べてみました。

OCN のサイトを見ると、2018年6月15日以降に利用開始した場合は、標準で IPoE が提供されているようなのですが、私はもっと前から契約しているので対象外。

こちらのページで提供予定を確認してみると、

お手続きが必要なエリアです!
準備が整い次第、OCNメールにIPoEのお手続きに関するメールをお送りいたします。

とのこと。
メールを受け取った気配がいないので、すぐには切り替えができないようです。

プロバイダの変更

OCN ではすぐには IPoE を使えないので、プロバイダの変更を検討することにしました。

NTT西日本のサイトで IPoE に対応しているプロバイダを探してみると、まあたくさんあって、どう選べばいいのか。。。

で、スマホの回線として IIJ mio を使っているので、IIJ を使うと割引とかあるのかなーと思い調べてみると、「mio割」というのがありました。
自宅のインターネット回線とスマホの回線のセットで、600円が割引かれるというものです。

個人的には、IIJ は昔からプロバイダ事業を行っていて悪いイメージがないので、IIJ が提供する「IIJmioひかり」を調べてみることに。

IIJmioひかり

IIJmioひかり は、いわゆる光コラボレーションモデルとしてサービス提供されます。
IIJ光回線とサービスを組み合わせて光回線を提供するモデルです。

IIJmioひかり に切り替えると、フレッツ光に関する利用料金は IIJ からまとめて請求される形に変わります。
ここで気になるのが、フレッツ光と一緒に契約している「フレッツ・テレビ」がそのまま利用できるのか、という点です。
自宅のテレビは「フレッツ・テレビ」で視聴しているので、これが使えなくなると困るのです。

で、調べてみると、NTT西日本の「フレッツ光ご契約者さまに確認または同意いただく必要がある事項」の中に以下の記載がありました。

・お客さまが、フレッツ・テレビ、リモートサポートサービス、ホームゲートウェイ(レンタル)、ホームゲートウェイ無線LANカード、フレッツ・v6オプション、24時間出張修理オプション以外の付加サービスをご契約されている場合は、「フレッツ光」から「コラボ光」への「転用」後も、原則、 NTT西日本からお客さまに直接「当該サービス」を提供することになります(お客さまからNTT西日本へ直接特段のお申し出がない限り、サービスは継続してご利用いただきます) 。

フレッツ・テレビの契約はNTT西日本に残り、そのまま継続してサービス利用できるみたいなので、問題なさそうです。

利用料金

今の「フレッツ光 + OCN」と「IIJmioひかり」とで、利用料金がどう変わるのか確認。

項目フレッツ光 + OCNIIJmioひかり
NTT西日本4,906円907円 ※フレッツ・テレビ
プロバイダ1,210円4,960円
スマホ回線2,560円2,560円
その他--600円 ※mio割
合計8,676円7,827円
差額--849円
1年目は -2,349円

ざっと 1か月で 849円、1年間で 1万円 ほど安くなるようです。
また、IIJmioひかり では「1年間月額割引キャンペーン」というのが開催されていて、1年間は 毎月 1,500円 を割り引いてくれるキャンペーンを開催しているので、1年間はずいぶん安くなります。

まとめ

ということで、IPoE が利用でき、さらに利用料金も安くなるので、IIJmioひかり への切り替えを実行することにしました。
早速、NTT西日本から 転用承諾番号 を発行してもらい、IIJmioひかり の申し込みを行いました。
1週間後くらいにコンサルティングの電話がかかってくるようなので、そこで本決定という感じになります。

結果については、また別途メモしようと思います。