Nokia 8110 4G を買ってしまったお話(再び)

2018年末に eBay で偽物の Nokia 8110 4G を手に入れてしまったのですが、懲りずに Nokia 8110 4G を買ってみました。

偽物を手に入れた経緯は、こちらを参照してください。

購入場所

先日、香港へ行く機会があったので、今回は通販ではなく実店舗で実物を確認して購入しました。
購入場所は、おなじみの先達広場です。

お値段は 480HKD でした。
1HKD = 15円 で換算すると、7,200円ほどでしょうか。
国内で通販しようとすると 10,000円前後ですので、まあまあお得に購入できたと思います。

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開封

では、早速開封してみます。
まずは、パッケージから。

パッケージ

Nokia 8110 4G のパッケージは、透明なプラスチック部分と紙箱の2段構造になった特徴的な形をしています。

横から見たところ。
ポップな感じでいいですね。

裏側。

簡単にスペックが書かれてますね。

同梱物

パッケージの中身は、こんな感じです。

  • Nokia 8110 4G 本体
  • バッテリー
  • 充電器
  • イヤホン

バッテリの型番は「BV-6A」となっています。偽物8110 4G には、「BL-4U」という型番のバッテリが付いていたので全然違ったということですね。。。

本体

では、本体を見ていきましょう。
手に持った感じは、 バッテリを入れていない状態でも程よい重さがあります。ちなみに、偽物はすごく軽くてスカスカ?という感じでした。

表と裏です。本体はプラスチックですが、安っぽさはあまり感じません。マットな塗装がいいのかもしれません。

横から見たところ。
右側面に電源ボタンが1つあるだけで、ボリュームボタンなどはありません。非常にシンプルですね。

上面と下面はこんな感じ。
上面にはイヤホンジャックとMicro-USBポート、下面にはマイクが付いています。

キーパッドはこんな感じ。
もっと漢字が書かれているのかなと思っていましたが、そうでもありませんでした。でも、右下の「中」には目が行ってしまいますね。

背面カバーを外してみました。
SIMが2枚(MicroSIM と NanoSIM)と、MicroSDカードのスロットがありますね。
ちなみに、MicroSIMがSIM1、NanoSIMがSIM2となります。

偽物との比較

手元にある偽物の Nokia 8110 4G と並べてみました。
偽物のほうが、縦横ともの少し大きいですね。本物には液晶部分の保護フィルムも付いておらず、NOKIAロゴも少し小さいようです。

セットアップ

Nokia 8110 4G には、LINE Mobile の SoftbankのSIMを挿しました。Docomoよりも対応周波数が多いので、電話の着信を逃しにくいと思います。

Nokia 8110 4G の対応周波数については、以下を参照ください。

SIMカードを挿して電源を投入すると、KaiOSのロゴが表示されました。
続いて、NOKIAのロゴが表示されます。握手するアニメーションは表示されませんでした。

しばらくすると、Nokia Tuneが鳴って起動してきました。
言語設定などの設定を行うなどして、初期設定は完了します。

まとめ

ようやくちゃんとした Nokia 8110 4G が手に入りました。
買おうかどうか悩み始めてからずいぶんと時間が経ちましたが、手元に届いて触ってみて、やっぱり満足度は高いですね。

スマホと比べると機能は貧弱ですが、通話専用のフィーチャーフォンだと考えれば十分です。
なんといっても、Nokia製というところと、使っている人はほとんどいないだろう、というところが最大のメリットではないでしょうか。

GearBestという海外通販サイトを見てみると、35%OFFのセールとなっていて、送料込みで9,000円ほどで販売しているようでした。
これくらいの価格だと手を出しやすそうですね。

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